ドッグランについて
ワンちゃんを飼い始めたらSNS等に、楽しそうにドッグランで遊ぶ写真をアップしたいと考えるオーナーさんも多いのではないでしょうか。
その一方で、ドッグランでのトラブルも耳にすることもあり、どのようにドッグランを利用すれば良いか悩まれている方もいるかと思います。
今回は、ドッグランのメリット・デメリットをまとめています。
あらかじめ理解や準備が出来ていれば、お悩みも薄れるかと思いますのでぜひご一読ください。
ドッグランのデメリット
今回は、楽しいことばかりではないドッグランをお伝えするために、あえてデメリットから紹介したいと思います。
犬に対する考え方が異なる人もいる
いつものお散歩コースとは違い、少し特別なお出かけとしてドッグランを利用する方も多いかと思います。
人気の施設になれば、多くの人が集まります。

飼っている犬種が違えばサイズもまちまち。犬の年齢もバラバラです。
初めて犬を飼う方や、長年色々な犬種を飼われている方も利用されるため、オーナーの属性もバラバラです。
ワンちゃんが起こした行動や、飼い主のマナー、ドッグランの中で起きるイベントに対する寛容度も異なりトラブルも起きがちです。

「いつものお散歩コースならば、少し嫌なことがあったら回り道!」なんて機転もきくことが、「わざわざ出かけたドッグラン!ワンちゃんにはたくさん遊んでほしい!」など考えて機転のきかない行動もとりがちです。

しつけがまだ行き届いていない犬もドッグランを利用している
ドッグランを利用する目的はそれぞれです。
しっかりとした躾が入り、社会性の身についたワンちゃんが楽しく遊ぶ場として利用する場合もあれば、
これから社会性を身につけていくための訓練として利用される場合もあります。


感染症に罹ることがある
有料のドッグランを利用する場合、混合ワクチンと狂犬病ワクチンの接種が求められることがほとんどですが、
ワクチンを接種していたとしても、細菌やウイルスに感染することもあります。
また、無料のドッグランなどでは規約がなく誰でも自由に利用できるとろこもあります。

ドッグランのメリット
社会性を学ぶことができる
ドッグランを利用することで得られる1番のメリットは社会性を学ぶことだと思います。
小さい時から1頭飼いのワンちゃんは犬社会でのルールが身についておらず問題行動に繋がりがちです。

ドッグスクール・犬の幼稚園なども選択肢に入れて、犬の社会性を学ぶ場を設けてあげてください。
- 運動不足解消:本来は日々の散歩などから運動不足は解消すべきだと思います。休日のドッグランだけで運動不足を解消させようとすると、無理な負荷がかかり怪我の原因にも繋がる可能性があります。
- ストレス発散:開放的な場所で走ることはストレス発散になりますが、規律がない環境で犬を自由にさせることは問題行動に繋がる可能性があります。
まとめ
ドッグランは一見楽しそうに見える場所ではありますが、
たくさんの不確定要素があり、しっかりと訓練が行き届いたワンちゃんでなければ様々なトラブルを引き寄せてしまう場所でもあります。
オーナーさんが目的意識を持ち、しっかりとワンちゃんを管理する中で社会性を身に付ける場として利用されることをお勧めします。
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