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マイクロチップ

【お知らせ】マイクロチップ環境庁データベースへの移行登録

マイクロチップについて

2022年6月から動物愛護法の改正により犬へのマイクロチップの装着が販売業者(ブリーダー・ペットショップなど)には義務化され、飼育者に対しては努力義務となりました。

販売業者は、犬・猫を取得した日(生後90日以内の子犬の場合は、生後90日を経過した日)から30日を経過する日までに、環境省で定める基準に適合したマイクロチップを装着しなければなりません。

Peachさん
マイクロチップの装着後は所有者情報の登録が必要です。
すでに登録されている犬を譲り受けたオーナーは変更届出を行うことが義務化されています。
Lilyちゃん
これから生まれる子犬には必ずマイクロチップが装着されているから
子犬を飼った後、オーナーさんは必ず所有者登録をしなければいけないんだね!
Peachさん
変更届出を行わなくても罰則規定はありません。
しかし、迷子や災害時にマイクロチップの情報から飼い主さんがわかり、手元に戻ってくる可能性が高くなる等メリットもあります。
また、社会がペットの飼育者に対して求めているモラルだと思うので、必ず所有者変更の届出を出しましょう。

マイクロチップのデータ登録方法

マイクロチップの装着は、注入針のついたインジェクターやインプランターと呼ばれる使い捨ての埋め込み器を使って、必ず獣医師が獣医療行為として行わなければなりません。(今後、法改正で動物看護師の有資格者も医師の管理のもと装着が可能になる予定)

動物病院でマイクロチップを装着したら、データベースへの登録が必要です。

Peachさん
チップ自体には、飼い主の情報は含まれていません
Lilyちゃん
どういった情報チップに書き込まれているの?
Peachさん
チップには、動物の個体識別を目的とした15桁の固有番号が登録されています。
飼い主の情報は、マイクロチップの固有番号とともに、管理団体のデータベースに保管されています。
マイクロチップの番号を管理団体に問い合わせ照会することで飼い主が誰であるかが判明します。
Lilyちゃん
管理団体ってどんなところ?
Peachさん
実は、マイクロチップ自体の規格は国際的に統一されているのですが、現時点では管理団体は日本中に複数存在するの。
Fam、ジャパンケネルクラブ、マイクロチップ東海、日本マイクロチップ普及協会、日本獣医師会(AIPO)等
Lilyちゃん
団体が複数あると不便じゃないの?
Peachさん
そうなの。
だから、令和4年6月1日以降に装着されたマイクロチップは、「犬と猫のマイクロチップ情報登録」という環境省のデータベースに登録されることになります。
Lilyちゃん
統一されたデータベースに情報が管理されると利便性が向上しそうだね!
Peachさん
すでにマイクロチップを装着している方も
環境省データベースへの移行登録受付サイトから移行手続きが出来るので、ぜひ移行手付きを行なってくださいね!
もちろん、国が推進しているため、移行登録は無料ですよ
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